城之内×海馬(♀)
城之内の一人称です。
『真実の証明』の後日談となっておりますが、これ単品でも全然大丈夫です。
かなりマニアックなプレイとなっておりますので、読まれる際はご注意下さいませ(´∀`)
『久しぶりに時間が取れそうだ。今日から暫くはゆっくりと過ごせると思う』
約二週間ぶりに海馬から貰ったメールを見て、オレはバイトが終了したのと同時に急いで海馬邸に向かっていた。
急ぎ過ぎた為か着いた時はまだ海馬は帰っていなくて、オレはメイドさんに案内された海馬の私室でゆっくりと待つ事にする。
柔らかいソファに座りながら、オレはにやけた顔を止められなかった。
男だと思っていた海馬が実は女の子だと判明して、紆余曲折の末にオレと恋人として付き合うようになってから数ヶ月が経っていた。
日に日に可愛らしく可憐になっていく海馬にオレは至極満足していたけど、それでもやっぱり海馬の周りの状況が変わった訳では無く。
彼女は海馬コーポレーションの女社長として忙しい毎日を送り、更に今回のように仕事が立て込む時期になると、二人で過ごす時間が完全に無くなってしまう事も日常茶飯事だった。
オレは基本的に好きな子とは何時でもどこでもイチャイチャしたいタイプだったから、それに不満が無かったと言えば嘘になる。
だけど海馬の事情も嫌と言うほど良く知っていたから、それを直接相手に伝えるほど馬鹿じゃないし、アイツを待てないほど愚かでもない。
という訳で海馬が仕事に追われていたこの二週間程、オレは黙ってじっと待っていた。
こっちからは時々メールを送っていたものの、それを返す時間も惜しかったらしく、海馬と連絡を付けることは叶わなかった。
ただし、海馬がオレの送ったメールをちゃんと見てくれている事だけは分かるようになっている。
メールを送った後、オレの携帯にワンコール分だけかかってくる海馬からの着信。
それがオレからのメールを見たという海馬からのサインだった。
メッセージがきちんと届いていると理解出来る分、精神的には安定していたと思う。
でも、オレは今超健康的な十七歳の高校男子で。
精神的には安定していても、別のところ…つまり肉体的には滅茶苦茶不安定になっていた。
二週間もお預けくらうと、流石のオレもそろそろ限界な訳で…。
最初はそれなりに我慢出来ていたんだけど、最後の方になったら海馬とセックスしてる夢まで見ちゃったりして…。
結果、中学生以来ご無沙汰だった夢精などというものをやらかしてしまい、朝から落ち込んだりもした。
だけど、そんな日々も今日で終わりだ!
とりあえず今日は一発ヤラせて貰って、明日からは普通の恋人のようにゆっくり過ごそう。うん、そうしよう。
そう心の中で決めた時だった。
部屋の扉が開いて、海馬が帰って来た。
「城之内? もう来ていたのか」
上下グレーのスーツに身を包んだ海馬は、すっかり疲れた顔をしていた。
その目の下に浮かんだ隈の濃さと顔色の悪さに、オレの『今日こそ一発!』という意気込みがどんどん小さくなっていく。
オレが健康的な十七歳の男子であるならば、同い年のコイツはまだ十七歳の女子高生だ。
一般の女の子だったら可愛い服を着て軽く化粧をして、放課後や休日には街に出て買い物だ食事だと友達同士でキャイキャイ楽しんでいる事だろう。
だけどコイツはキッチリした地味なスーツに身を包み、睡眠時間を大幅に削り濃い隈を作ってでも、自分の会社の為に日夜必死で働いている。
それが何だか可哀想に思えて、オレは何も言えずに疲れた顔の海馬を見続けた。
「どうしたんだ? 今日は何か変だな、城之内」
スーツの上着をハンガーに掛けて、海馬がオレの隣に腰掛けてきた。
「いや…。何かゴメンな。お前疲れてるのに無理に来たりして…」
「ん? 別に構わないぞ。そういうつもりでメールも送ったのだしな」
「でもさ…、今日くらいはゆっくりさせてやった方が良かったのかも…って、今思ってたりして」
「珍しく殊勝だな、凡骨。どうしたんだ」
疲れた顔にフワリと笑みを浮かべ、海馬が面白そうに言った。
オレはそんな海馬をそっと抱き寄せて、白いブラウスの小さな胸の上にポフリと顔を寄せる。
海馬はその行動にクスリと笑って、オレの髪の中に優しく手を差し入れてきた。
「らしくないな。何かあったのか?」
「いや、別に何も無いけど。むしろ今日は何かしたいと思って来たんだけどね」
「すればいいじゃないか。オレは別に構わんぞ。恋人だろう?」
「そうなんだけどさー。何かお前すっげー疲れた顔してるし。逆にオレは溜まりに溜まりまくって我慢出来そうにないし。きっと疲れてるお前の事なんか無視して、無茶しちゃうと思うし」
「だから別にいいと言っているのだ。溜まっているのはお前だけでは無い」
オレの頬を白くて冷たい手が包み込んで、そのまま上に持ち上げられた。
見上げた視線の先に優しく笑っている海馬がいて、その顔がそのまま近付いて来てチュッと軽くキスされる。
何度も何度も啄むようにキスをされ、最後に柔らかい舌で唇をペロリと舐められた。
「流石のオレも二週間放置されていたのでな。そろそろ寂しくなっていたところだ。今夜は…抱いてくれるのだろう? 城之内?」
潤んだ青い瞳の中に明らかな情欲の色を見付け、オレはゴクリと生唾を飲む。
あぁもう、何でそんなに挑発するんだよ…っ!
萎んでいた意気込みがむくむくと復活するのを感じて、オレは海馬の細い身体をソファに押し倒した。
「あーもう! 我慢するとか無理だわオレ。お言葉に甘えて頂かせて貰います」
オレの言葉に海馬が嬉しそうに微笑んだのを、オレは血が昇った頭で冷静に捉えていた。
ブラウスのボタンを全部外して、現れた白い肌に赤い花びらを散らしていく。
掌で撫でたあばらに浮いた骨が触れて、オレは眉を顰める。
コイツ…また痩せやがった…。
元々食が細い海馬は、仕事が忙しくなると更に食べなくなる。
通常の食事を一切しなくなり、ブロック系やドリンク系等の栄養補助食品で済ませてしまうからだ。
普段でさえ絶対カロリー足りないのに、こんなに痩せてどうするんだよ。
「お前…、また痩せただろ」
睨みを効かせてそう言うと、海馬が「しまった」という顔でオレを見返した。
「べ…別に…。食事はちゃんと取っているぞ」
「嘘だね。またカ○リーメイトとかそういうモンで済ませてるんだろ? オレには分かってるんだからな」
「うっ…」
「年頃の女の子なんだからさ、ちゃんと食べないとダメじゃん。良い事なんて何もないぜ? 生理も止まるし肌荒れもするし、それに…」
背中に回した手でパチンとホックを外し、そのまま可愛いレース柄のブラを上にずらして小さな胸を露わにする。
ピンク色の乳首が可愛いその胸は、相変わらず小さいままだ。
「おっぱいも成長出来ないぜ?」
「………っ!!」
オレの言葉に心底ショックを受けた様な顔をした海馬に苦笑して、オレはその可愛い乳首に唇を寄せた。
「んっ…っ…」
優しく揉みながらペロペロ舐めていると、やがて蕾が硬くなってくる。
それを口に含んでちゅうちゅう吸いながら、空いた左手で海馬の細い足をゆっくりと撫でた。
膝上のタイトスカートから出ているスラリとした長い足は黒いストッキングで覆われていて、その柔らかい布地の感触は結構好みだった。
膝頭から足の付け根までを何度も往復しながら撫でていたら、オレの荒れた指先に繊細な布地が引っかかる感触を覚える。
慌てて手を引こうとしたら、ピッ…と黒いストッキングに伝線が走ったのを見てしまった。
「あ、ゴメン」
思わず謝ったら、海馬も何事かと起き上がって自分の足元に目を向ける。
そして走っている伝線を見付けると、ふぅ…と小さく溜息を吐いた。
「まぁ…仕方あるまい。換えならいくらでもあるから大丈夫だ」
そう言いながらストッキングを脱ごうとした海馬の手を、オレは慌てて押し留める。
頭の上に?マークを浮かべている海馬に、オレは以前からやってみたかったプレイを言い出すなら今だと思っていた。
「か…海馬さん。あのですね、お願いがあるんですけど…」
「何だ? 畏まって」
「えーと…。ストッキング…破かせて貰えませんか?」
オレの申し出に海馬がパチパチと大きく瞬きを繰り返す。
「………? それは構わないが…。そんな事して面白いのか?」
「面白いと思います。オレ的には…凄く」
オレの答えに海馬は「ふむ」と考え込み、やがてその身を再びソファに沈めた。
「どうせ捨てるものだから、好きなようにすればいい」
海馬の許しにオレは心から感謝して、彼女の前で思わず手を合わせてしまっていた。
「アリガトウゴザイマス。では…早速…」
左足の太股部分に走った伝線に、恐る恐る手を伸ばす。
指先を入れてぐいっと力を入れると、ピピピッとそれは簡単に破けてしまった。
うっわ…。今凄いゾクゾクってした…。
黒いストッキングの破れた箇所から、海馬の白い内股がぽっかり顔を覗かせている。
その黒と白の対比がまた綺麗で、それはそのままオレの性的興奮に繋がった。
その穴を広げつつ、更に全くの無傷だった右足や脛の方のストッキングにもわざと指を引っかけて破いていく。
薄い黒い布地で覆われていた足は、今やすっかり黒と白の斑模様になってしまっていた。
うわ…なんだコレ。まるでレイプしてるみたいで、妙にドキドキする…。
一通り足の部分を破って満足したオレは既にヨレヨレになっているタイトスカートを腰までずり上げて、最後まで手を付けていなかったとっておきの場所に手を伸ばした。
ブラジャーと揃いのレース地のショーツを覆い隠している部分に指をひっかけ、足の付け根の部分から一気にビリッと裂いた。
黒い布地にあっというまに大穴が空いて、そこから白い可愛らしいショーツがお目見えする。
こ…これは…っ! これはマズイ…っ!!
想像以上の興奮に自身が押さえきれなくなってくるのを感じる。
少し落ち着こうと何となく海馬の顔を覗き込むと、そこに見えた光景にオレは絶句してしまった。
オレがストッキングを破っている間、海馬は何の反応も返してはこなかった。
何も言わないし少しも身体を動かさなかったので、だからオレは気付けなかった。
海馬がまるで茹で蛸みたいに真っ赤になってしまっている事に…。
よくよく見てみたら、身体も小さく震えてしまっている。
ストッキングを破かれて少しずつ暴かれていくという羞恥と、その行為をオレにされているという興奮に、海馬も感じてしまっているらしかった。
内股をもじもじと摺り合わせて、海馬は涙目でオレを見上げてくる。
「じょ…の…ち…」
「海馬…?」
「続…き…は…?」
まるで縋るような視線でそんな事を言われて、オレは自分の心臓が口から飛び出そうな位に激しく高鳴ったのを感じた。
「あ…うん。今! 今するから…っ!」
慌てて海馬の足元に身体を屈める。
摺り合わせる為に閉じてしまった足をもう一度優しく開いて、白く柔らかい内股に吸い付いた。
薄い皮膚にはあっという間に充血痕が残り、それだけでも海馬は気持ち良さそうに甘い吐息を零している。
少しずつ足の付け根へと移動していって、やがて辿り着いた白いショーツの上から舌で震える秘所をザリッ…と舐めた。
なるべく唾液を布地に染み込ませるように、クリトリスの辺りとか蜜壺の周りとかを丹念に舐めていく。
勃起したクリトリスが舌に引っかかって、それを押し潰すようにクリュクリュと舌を動かすと、ビクンッと海馬の身体が大きく跳ねた。
「っあ…! じょ…のう…ちぃ…っ。そ…それは…っ」
フルフルと首を横に振ってオレの髪を掴んでくるけど、本気で抵抗してるんじゃないって事くらいオレにも分かる。
海馬の秘所を覆っている布地は、既にオレの唾液と海馬自身が出した愛液によってグッショリと濡れてしまっている。
足の付け根の隙間からそっと指を差し入れてみたら、もうそこは熱くてぬるぬるの体液で溢れていた。
それを指先でグチョグチョ音がするように掻き混ぜて、更にもう片方の手でそっと布地をずらすと、まるでずっと待っていたかのように赤く充血したクリトリスがピクピクと震えてオレを誘っているのが見えた。
誘われるままにオレはそれを口に含んで、一気に強く吸い上げた。
「あっ! あっ! あぅっ!! ああぁっ―――――――っ!!」
その途端、海馬はビクビクと痙攣しながら達してしまう。
新たに溢れ出た愛液が乳白色に濁っていて、海馬が本気で限界を迎えている事をオレは知った。
「本気汁出てるぜ…? 海馬、もう限界…?」
「ひぁっ…ん! もっ…、あっ…あぁっ…!」
「もう…何? ちゃんと言って?」
「も…もう…っ! 欲しっ…!!」
「何が欲しい…? ちゃんと言わないと分からないぜ…?」
本当は自分だってもう限界の癖に、二週間放って置かれたせめてもの腹いせにとオレはそんな意地悪を言ってしまう。
そんなオレを潤んだ青い瞳で睨み付けた海馬は、片足を上げて膝でグリッとオレの股間を刺激してきた。
「っ………!」
突然の刺激に思わず呻くと、それに余裕無さげに海馬が叫ぶ。
「早く…っ! コレ…ッ。コレが欲しい…っ!! 早くぅ…っ!!」
海馬の必死の叫びに、オレの我慢パラメーターは余裕で針を振り切った。
早く早くと急かす海馬に「ま、待って。いいからちょっと待ってて」と宥めて、オレはストッキングとショーツを一緒に掴むとスルスルと長い足から抜いていく。
水気を吸ってぐっしょり濡れたショーツは重みを感じる程で、それだけでどれだけ海馬が追い詰められていたか感じる事が出来た。
それを傍らに投げ捨てて、更にソファの上でぐったりしている海馬の身体を下に降ろして、毛足の長い絨毯の上に仰向けで寝かせた。
白い素足に戻った足を改めて左右に押し開くと、そこに現れた光景にオレはグラリと目眩を起こす。
煌々と光る電灯の下、オレの唾液や自身の愛液で濡れた海馬の秘所は、てらてらと光って淫猥だった。
普段セックスをする時は海馬が恥ずかしがる為に、部屋の灯りは落として枕元のランプだけ点けるというのがオレ達の常識だった。
だからこんな明るい場所で海馬の痴態を存分に眺めた事などある筈も無く、その上二週間ぶりのセックスでこの光景は余りにも刺激が強過ぎるというもんだ。
慌ててベルトを緩めてジーンズのファスナーを降ろし自身を取り出しながら、ついでにポケットからコンドームも取り出して袋を切った。
海馬もそうだけど、オレ自身も興奮し過ぎの為呼吸が上手く出来なくて苦しい。
興奮と焦りと緊張で震える手で何とかゴムを装着して、改めて海馬の足を抱えあげると、オレは暖かい体液でぐっしょり濡れている膣に自分のペニスを押し付ける。
「ぁ…っ」
その感触に海馬が期待に震えるように小さく喘いだのを聞いて、オレはそのままペニスを奥深くまで一気に押し込んだ。
「ひゃぅっ…!! うぁ…あぁっ! やっ…あぁぁ―――――っ!!」
溜まってた涙をボロボロ流して、海馬は目を一杯に開けて悲鳴を上げた。
一瞬意識が飛んだらしく、瞳を開けたままビクビクと痙攣を繰り返す。
普段だったらそんな海馬が落ち着くまでオレも待つんだけど、悪いけど今日はそんな余裕はどこにも無い。
そのままガツガツと腰を振り続けた。
ペニスに押し出されて溢れ飛んだ熱い愛液が、ピシャリとオレの下腹部にかかるのを感じる。
海馬の胎内は熱くて狭くてウネウネと動いていて、とにかく最高だった。
「んあぁ…っ。やぅ…っ、じょ…う…ちぃ…!!」
「凄い…な…お前…。イキっぱなしじゃねーか…」
「あっ…んん!! ふぁっ! あっ…あぁぁっ!! あぐぅ…っ!!」
「気持ちいい? 海馬…気持ちいいのか?」
「くぁんっ! あぅ…ち…いい…っ。気持ち…いい…っ!!」
「どこ? どこが気持ちいい? 教えて…?」
「奥…いい…っ! もっと…奥ぅ…きてぇ…!!」
「うん、いいよ。奥にあげるから…」
海馬のリクエストに応える為に抱えていた足を更に大きく開く。
一度抜けきる寸前までペニスを引き抜いて、息を詰めてグプッと最奥を一気に突いた。
「っぁ―――――――!!!」
その衝撃に海馬は背を弓形に反らし声もなく昇り詰めて、やがてガクリと力を失った。
昇天した海馬の痙攣し続ける内壁に痛いほど絞られて、オレもそのまま達してしまう。
幾度かに分けてゴムの中に大量の精を放って、オレはこんなに死にそうな程気持ちの良い射精は初めてだ…とどこか冷静に感じていた。
胸が痛むほどの荒い呼吸が落ち着くのを待ってそっと海馬の身体から自分の身体を起こすと、絨毯の上で海馬はすっかり気を失っていた。
「しまった…。無茶し過ぎた…」
思わず声に出して呟いた。
元々仕事で疲れていた身だったのに、途中で制御が出来なくなってかなり無茶なをしてしまった事を反省する。
とりあえず自分のペニスからゴムを取り去って処理をすると、ガクガクする腰に喝を入れて二週間前より幾分軽くなった細い身体を抱き上げた。
そのままベッドルームに連れて行って、大きなキングサイズのベッドの上に海馬の身体を優しく横たえた。
次にシワクチャになってしまったブラウスやスーツを脱がせて、湯で濡らしたタオルで綺麗に身体を拭いてやる。
よっぽど疲れていたんだろう。
オレがどんなに身体を拭いていても、一向に起きる気配はなかった。
「ゴメンなぁ…。ここまでするつもりは無かったんだけどなぁ…」
目の端に残る涙の後に、そっと唇を寄せてペロリと一舐めする。
塩辛い涙の味に胸が痛んだ。
ずっと溜まっていたものを放出したせいか、身体はすっきりとしていたが心は未だモヤモヤとしている。
原因は分かっている。
「結局…あんまりイチャイチャ出来なかったなぁ…」
セックスしたかったのは紛れもない事実だけど、ただ身体を抱き締めあったり甘い言葉を囁き合ったりするのも好きなのだ。
すっかり綺麗になってブランケットの中で眠る海馬の隣にオレも潜り込んで、暖かい身体を優しく抱き締める。
「イチャイチャするのは明日でいっか。でも、その前に目覚めた瞬間怒られそうな気もするけど」
でもきっと本気では怒られないだろう。
だって海馬もあんなにノリノリだったし。
久々に幸せな気分に浸りながら、オレは朝までぐっすり眠る事にした。