グッタリ気味の二礼です、こんばんは。
つわりで日々グッタリしております…(´∀`;
でも生きてます。大丈夫ですw
最近は余り無理しないように、辛い時はすぐ横になるようにしてます。
お陰で余りPCには触れなくなりましたが、それも後1ヶ月の辛抱だと思えば我慢出来ます…w
ていうか、PC中毒者には本当に辛い状況だwww
早く楽になればいいのになぁ~。
そんな訳で最近サッパリ系の食事しかしていなかったのですが、どうやらその味にも飽きて来ちゃったようで…。
本日、海辺のビュッフェ式のイタリアンレストランで、薄焼きピザとパスタをモリモリ食べる夢を見てしまいました…w
夢の中で食べたピザとパスタが、それはもう味が濃くて最高に美味しくてね…(´¬`)
特に、シラスが沢山のったカリカリ和風ピザが本当に美味しかった!!
目覚めて本気でガッカリしたのなんて、久しぶりだったよ…w
私どんだけピザ食べたいんだ…www
私…つわり収まったらイタリアン食べに行くんだ…!!
と、無駄な死亡フラグを掛けつつ、暫くマッタリ休む事に致します…。
2011年1月アーカイブ
日々ヤバイ状態の二礼です、こんばんは。
風邪とかだと少しずつ体調が良くなってくるのに、毎日少しずつ辛さが増していくってどうなのよ…w
つわりで食べられる物が限定されて、かなり鬱憤が溜まっておりますw
でも実際にマーライオン状態にはなっていないから(ギリギリで留まっている)、まだマシな方なのかも知れないね~。
私の仕事場の知り合い(2児の母)は、つわりが酷くて食べる度に吐いてたら、喉が切れたって言ってたしな…;
こわっ…!! どんだけだよ…!
そんな状態にならぬように、ただ祈るばかりでございます…(´∀`;
ちなみに今食べられる物は…。
コーンフレーク(これが今のところの、メインエネルギーw)
苺・林檎・蜜柑・バナナ等の果物類。
ヨーグルト。
梅干し。
くらいかな…w
あ、サンドイッチも少しならいける!!
ご飯は…無理w
とにかく温かいスープが苦手になってしまったのがショックです…;
ポタージュ系とか大好きだったのに、今はウェップしてしまって飲めません;
コンソメスープとかワカメスープとかなら、ギリギリ大丈夫!
とにかくもまぁ…食べられる物を食べて、頑張りたいと思います…w
あ、城之内君はもうちょっと待っててね…(´―`;
誕生日の小説、遅れても絶対書くから!!
以下は拍手のお返事になります~!(*'-')
>ねこま様
こんばんはです~!
拍手とコメント、ありがとうございました~(´∀`)
おめでとうコメント、本当にありがとうございますv
今はちょっと身体が辛くて何も出来ない状態ですが、体調が回復したら萌え小説を書くという形で恩返ししたいと思っております。
身体の事も気遣って頂けて嬉しかったです~!
多分「お大事に」であってると思いますよw
城之内誕もやりたいですしね!
無理しない程度に、これからも頑張っていきたいと思っています!
それではこれで失礼致します。
ではまた~(・∀・)ノシ
今年はまったりお祝いモードの二礼です、こんばんは。
城之内君、御誕生日おめでと~!!
今年のお祝いは少し遅れちゃいそうだけど、誕生日を祝ってあげたい気持ちだけは溢れているんだ!
身体が落ち着いたら、何か小説を一本書ければいいなぁ~と思っております(´ω`)
そんな訳で、ここんとこずーっとサボり気味の二礼ですが、今日漸く例のアレが確定致しました。
まぁ…女性の皆様にはとっくに気付かれているだろうとは思いますが、要はアレです…。
おめでたでございます。(恥ずかしいので薄字…w)
小説を書きたい! 城之内君の誕生日をお祝いしたい! という気持ちは満々なのですが、如何せん身体が辛くて辛くて…;
つわりパネェwwwww テラヤバイwwwwww
とにかく長くPCの前に座っている事が出来無いんです…;
ちょっと無理すると、すぐウェップとなってしまって…(´∀`;;;
こればっかりは自分の意志ではもうどうしようも無くて、本当に申し訳無い限りなのですが、暫く安静にさせて頂きたいと思います。
とにかくこの一ヶ月が勝負なので、私も頑張りたいと思います!!
もう少し楽になったら、書きたかった小説を一杯書いていきたいと思いますので、もう暫くお待ち下さいませ~!
やきもきしている二礼です、こんばんは。
う~ん…;
城之内君の御誕生日がすぐそこに迫っているというのに、相変わらず具合が悪くて何も出来ません…(´_ゝ`;
今年は城誕を祝うのは無理かもしれないなぁ…。
く、悔しい…!!(ギリギリ)
でもでも、城之内君の御誕生日をお祝いしたい気持ちだけは溢れているんです!!
城誕には間に合わなくても、近い内に何かしたいなぁ~とは思っています。
だってせっかくの御誕生日だもんね!
一年に一回しか無いんだし、やっぱり多少遅れてでもいいから何かお祝いしてあげたいなぁ~!
城之内君大好きだし~(*´д`人)
ちなみに薄々勘付いていらっしゃる方がいらっしゃるようですが、私の体調不良の原因は『アレ』です。
まだ確定してないので大声では言えないのですが、結果が出たらここでお伝えしようと思っています。
(まだ小さ過ぎて見えないんだってさ…。うん、『アレ』がね…w)
以下は拍手のお返事でございまっす!
>1月21日19時台にコメント下さった方へ
こんばんは~!
拍手とコメント、ありがとうございました~!(´ω`)
はい、そうです。その通りでございます…w
まだちょっと確定してないのでハッキリとは言えないのですが、その所為で日々具合が悪いのでございます…w
小説を書きたい気持ちは存分にあるのですが、どうにもこうにもコレばっかりには勝てなくてですね…;
本当に申し訳無い気持ちで一杯です。
体調が戻るまで、もう少々お待ち下さいませ~!!
それではこれで失礼致します。
ではでは~(・∀・)ノシ
段々本格的に具合が悪くなってきた二礼です、こんばんは。
えぇと…そうですね、今はまだ言えませんけど近い内に理由を述べたいと思いますが…。
今、本気でかなり具合が悪い状態です…(´∀`;
常時気分が悪い為、長くPC前に座っている事も出来無ければ、集中力も持続しません。
書きたい小説のネタとかが一杯あって本人的には大変悔しい状況なのですが、体調が落ち着くまでは、暫くの間は日記のみの更新にさせて頂きたいと思います。
本当に申し訳ありません。
体調の悪さに甘えるのとかが嫌いで、至極不本意なのですが、今回は余り無理をしたくないのです…。
でも、アレです。
病気とかじゃ無いので、ご心配なさらないで下さい…w
もうちょっと落ち着いたら、こちらでもご報告させて頂こうと思っています(*'-')
以下は拍手のお返事になりますです~!
>1月17日23時台にコメント下さった方へ
こんばんは~!
拍手とコメント、ありがとうございました~!(゜∇゜)
私の体調を気遣うお優しいコメント、本当にありがとうございました~!
こんな事に負けずにちゃんと更新したい!! と一人で気張っていたのですが、コメントを読ませて頂いて、ふっと心が楽になりましたv
そうですね。今は無理しないで、ゆっくりと身体を休めたいと思います。
体調が戻ったら、また色んな小説をバリバリと書いていきたいと思っています(´∀`)
それまでは日記のみの更新ですが、どうかご容赦下さいませ~!
それではこれで失礼致します。
ではでは~(・∀・)ノシ
調子悪い二礼です、こんばんは。
えぇ…はい。完全にスランプに入ってしまいました。
本当に申し訳ありません…(´_ゝ`;
スランプもそうなのですが、実際身体の調子も物凄く悪くて、実は長くPC前に座っていられなくなっちゃったんです。
何とか小説を書こうとはしてみるのですが、こればっかりはどうしようも無くて…。
申し訳無い次第でございます。
こんなに全く更新していないというのに、毎日のように見に来てくれる方や拍手を残して下さる方がいて、もう本当にありがたいやら情けないやら…。
無理してでも書きたい!! とは思っているのですが、どうやら無理は禁物な様子なので、暫くはちゃんとした更新が出来無いかもしれません。
せっかく見に来て下さる方々には申し訳ありませんが、どうぞご了承下さいませ~!
ただ閉鎖とかは全く考えていないので、ご安心下さいw
ちなみに今朝、ウチのサイトが見られなくなったと思うのですが、それは…
自宅サーバーが突然ブッ壊れた
所為ですので、誰の所為でもございませんwww
何かもう…去年の年末に冷蔵庫がブッ壊れたり(一度壊れて修理してた奴だったので、今回は買い換えた)、電子レンジの出力が明らかに落ちていたりと、ウチの物は一気に壊れ過ぎです…w
何も全部一片に来る事は無いんじゃなかろうか…?
ねぇ?
そんな訳で(どんな訳?)、小説の更新が一向に出来無くて本当に本当にゴメンナサイ!!
せめて日記だけでも、ちゃんと上げる事が出来ればいいんだけどなぁ…;
あ、そうそう。
REMSの散たんからバトンが回って来ましたので、お答えしようと思います~!
興味のある方だけ、下記のリンクからどうぞ~!
創作者バトン貰ったよ~!
創作者バトン頂きました~!
Q1 小説、漫画などの創作媒体は何ですか、またそれを選んだ理由はありますか。
小説です~!
昔は漫画家を目指して漫画やイラストを描いていた時期もありますが、何故か此方の方が相性が良かったようです…w
というより、絵の方が全く上達しなかったんだよね…(´∀`;
Q2 主に行っているのは一次創作ですか二次創作ですか。
二次創作です。
昔一時創作も若干やっていましたけど…w
Q3 得意なジャンルは何ですか、また苦手なジャンルは何ですか。
得意なのはパラレルです。
特にファンタジー系は結構好き勝手に設定が作れるから大好きですw
苦手なのはコメディかなぁ~?
分かり易い笑いってのが分からないんだ…;
Q4 作品を作る際にプロットや設定資料のような物を作りますか。
作ります。
じゃないと、自分が何書いてるのか分からなくなっちゃうんで…w
あと私は自分が凄く飽きっぽい性格だと知っているんで、途中で投げ出すのを防止する為にも、プロットはちゃんと作るようにしています。
Q5 創作中に設定の練り直しや、文章の推敲等は行いますか。
設定の練り直しはあんましないかなぁ~。
文章の推敲はしますよ~!
でも、書いた直後って余り直しようが無いんですよねぇ…。
後から一杯やり直したくなっちゃうので困りますw
Q6 Q5を答えた方でその際に修正に気がとられて創作が先に進まなくなることはありますか。
それはあんまり無いですねぇ…。
Q7 ジャンル、メディアを問わず、自分に大きな影響を与えていると思う作品はありますか。
過去に自分が影響を受けた作品は一杯あると思いますけど、今は特に無いんじゃないかな?
パッと思い付かないので、現時点では自分自身のスタイルを確立しているのだと思います。
Q8 スランプ等は経験したことがありますか、その原因は何だと思いますか。
もう滅茶苦茶ありますw
むしろ今がそうだ…orz
小説を書くという気持ちに飽きが来ちゃってるんだと思います。
こうなったら暫くは大人しく待っていた方が吉ですね…(´∀`;
Q9 自分が創作を行う際の目的や原動力はなんだと思いますか。
萌え!!
もうこれは純粋にコレしか無いですよ~!
私はこの作品に大してこういう風に萌えているんだーっ!! というのを主張したくてやっていますw
Q10 作った作品は公開していますか、またその方法は何ですか。
これこの通りに、自分のサイトで公開していますw
Q11 こういった作品は好きになれない、苦手だというようなものはありますか。
グロ色が強い物。
不幸色が強い物。
あと、二次創作なのに元からあるキャラ設定(性格や言動等の設定ね)を自分本意に勝手に改変して、自己満足で書いてある小説。
Q12 あなたの作品を色にたとえると何色だと思いますか。
えー? 何だろう…?
ピンク?w
ラブラブが好きだからw
Q13 あなたの作品を風景にたとえるとどのような風景だと思いますか。
風景か…。考えた事も無かったな…w
あんまり派手じゃ無い方がいいな~と思います。
敢えて例えるなら、家のリビングでTVを見ているような感じ?w
Q14 自分的には良い出来だと思う作品、真剣に作った作品が、他人からは評価を受けなかった場合はありますか。
どうでしょうねぇ…?
何を持って「評価を受けなかった」と判断するのかは難しいと思うのですが、そういう点では幸運にも全く評価を受けなかった作品は無かったと思います。
Q15 Q14とは逆に自分では失敗作だと思った、手を抜いていた作品が、他人から評価された場合はありますか。
ありますよ~w 特にSS系とか。
あと思い付きでパッと日記にネタ書きしたものが、物凄い反響があった事もありました。
そういうのは無視しないで、シリーズ物にしちゃったりしてますw
Q16 自分の作品はどういった人に評価してほしいですか、またどのような人に見てもらいたいですか。
そうですね。
同じキャラを愛していて、同じように萌えてくれる方なら、どんな人でも大歓迎です!
Q17 科学的な根拠や、現実性の追求等、リアリティにこだわりますか。
パラレルを書く時は特に拘りませんが、あくまでも最低限のリアリティは守りたいと思っています。
でもまぁ…余り細かく突き詰めてしまっても、何も書けなくなっちゃいますしねw
その辺は臨機応変にやっていますw
Q18 創作を始めたきっかけは何ですか、またそれはいつ頃ですか。
腐女子に目覚めたのは中学生の時だったのですが、その頃から私の思考は常に荊道でございました…w
という訳で、高校生になった時に自分の萌えを自分で昇華する為に、ノートにガリガリと小説を書いていましたw
………だって、自分の萌えを充たしてくれる物が本当に無かったんだもの…; クスン。
Q19 ストーリーを前半、中半、後半に分けた場合、それぞれの場面でどういったことに注意しますか。
前半:ある程度の設定はこの時点で全部出してしまいます。後出しは余り好きでは無いので…。
中半:彼方此方に伏線を張っておきますw 伏線巡らし、楽しいっすwww
後半:何が楽しいって、中半で巡らしておいた伏線の回収ですよ! これが楽しくて堪らないんですw
Q20 創作をしていてよかったことはありますか、また苦労したことや悩みはありますか。
同じ趣味を持った人達と出会えた事かな。
ある一人のキャラクターや設定に本気で萌えられるって、楽しいよね~!
苦労するのは創作活動w
調子の良い時は全然いいんですが、こうやって一旦スランプに陥ると苦しくてねぇ…;
書けない苦しみもありますが、待っていて下さる人達がいるのに全く更新出来無い苦しみの方が強いですね。
Q21 自分の作品に共通するようなテーマやキーワードはありますか。
ハッピーエンド!!
もうこれ一本です!!
Q22 自分の作品の気に入らないところ、改善したいところはありますか。
語彙が足りない、文章が幼稚等々…。
とにかく一杯ありますよw
あと出来れば、もうちょっとスピーディーに書けるようになりたいなぁ~。
Q23 過去の創作で一番気に入っている作品は何ですか、またその作品のどのような点が気に入っていますか。
『奇跡の証明』と、それを一旦バラして和風に書き直した『無限の黄昏 幽玄の月』ですかね?
この二つは実際に反響も多くて、書いてて本当に活力になったのでありがたかったです。
大河ドラマっぽい感じに仕上がったのが、自分でも結構お気に入りかな?
Q24 その作品のキャッチコピーを考えてみてください。
キャッチコピー!?
え…なんだろう…w
『信じる心が、変わらぬ愛が、二人に奇跡を起こした』とか、そんな感じ?www
Q25 主要登場人物の年齢や性別に傾向はありますか、また作中の人物の男女比などを気にしますか。
その辺はまぁ…二次創作なので…w
原作のキャラ設定に頼ってしまうので何ともなぁ…w
まぁ、アレよね。基本男の子ばっかだよねw
Q26 未完成で投げてしまった作品はありますか、またその作品を完成できなかったのはなぜだと思いますか。
昔は一杯ありましたw
でも今はありません。
原因は飽きっぽい性格の為なので、現在は一応自分で戒めております…w
Q27 その時の流行等を意識して作品を作りますか、またそういった作品に対してどういった考えを持っていますか。
特に意識しておりません…が、時事ネタは全然有りだと思いますよ?
私も去年、はやぶさネタを書きましたしねw
Q28 その時自分が熱中している物事の影響が作品に出やすいですか。
う~ん…? どうだろうなぁ…?
特に出てないと思うんですけど。
ていうか、二次創作自体が熱中している事なんじゃないのかしらん?w
Q29 自分の作品が販売されることになったとします、表紙等はどのようにしたいですか。
絵師や担当者にお任せ致しますw
自分の作品のイメージが損なわれていなければ、全然OKです!
Q30 登場人物を作る際、どのようにして人柄やイメージを作りますか、また人物で重要視することは何ですか。
この辺もまた二次創作なので、あくまで原作のキャラを殺さないように(自分勝手に改編等せずに)気を付けています。
重要視するのは、やっぱりその人物の性格や言動等の特徴だよね。
これは絶対に無視しちゃ駄目です!!
Q31 自分は登場人物を殺す方だと思いますか。登場人物を殺すことに対してどのような考えを持っていますか。
私自身は、殺す方では無いと思います…w
一度だけ試験的に死にネタをやりましたけどねw
でも基本は、生きてハッピーエンドを目指しています!
他の方が書く分には、それは全然構わないと思います。
でも出来れば、その死に方が読者の納得のいく死に方で有れば良いなぁ…とは思いますけど(何かしら救いがあるとかね)。
理不尽な死に方は、読んでいる方も辛いです…;
Q32 暴力やグロテスクな表現、性描写に対してどのようなスタンスを持っていますか、また自分は使用しますか。
エロはまぁ…一杯書いているので何とも…w
暴力も必要最小限でちょっと書いてるかな?
グロもちょびっとあるけど、そこまでキツクは無かったよね。
個人が好きであれば、書くのは全く構わないと思います。
ただ暴力やグロに関しては、あんまり酷いのは不愉快になるので積極的には読みません。
Q33 日常的(食事風景等)な描写に対してどのような価値観を持っていますか、また自分は使用しますか。
凄く好きです!!
特に食事シーンとか出てくると、萌え滾ります!!
自分もそういうシーンを一杯出したいのですけれど、なかなか上手くいきませんね…。
精進します!!
Q34 作品の評価ポイントはどこにあると思いますか、他人の作品を見る際はどのような点に注目して見ていますか。
自分の小説の場合は、それが自他共に納得のいく結果になっているかどうかってところですね。
他人の作品に関しては、その物語に引き込まれるか否かで判断しています。
先程も言いましたが、作者が自分本意で書いている作品はどんなに力作であっても、全く引き込まれません。(要するに萌えない)
萌えないと感じたらもうそこまでになってしまうので…。
微妙なところですよね~。
Q35 意図的であるなしにかかわらず作中で多用する表現、台詞、描写などはありますか。
『そして』が多いんですよw
一旦書き終わってから文字校正するのですが、『そして』の多さに毎度閉口させられます…w
もっと上手い接続詞は無い物か…?
台詞だと『あぁ』という感嘆詞が圧倒的に多いですw
これもどうにかならぬものか…?
あと、溜息多いよねw
便利だもんね~溜息…w
Q36 登場人物と自分とを切り離して考えていますか、性格や思考などが登場人物に出やすいことはありますか。
一応完全に切り離して考えているつもりですけど、城之内君に関しては少し乗り移る事があるようですw
海馬に関しては完全に別人だと意識しているので、そういうのは全く無いなぁ…。
Q37 他の創作を行っている人に対して聞いてみたいことはありますか。
何でそんなに萌える小説書けるんですか?
あと、なんでそんなに早く書けるんですか?
Q38 今後はどのように創作と関わっていきたいと思いますか、あなたにとって創作とは何ですか。
マッタリノンビリ、自分の萌えを吐き出していきたいと思っていますw
そうだねぇ…私にとって創作とは、愛の結晶かな?w
Q39 おつきあいくださり有り難うございました。バトンを回したい方がいましたらあげてください。
とりあえず私はここで止めさせて頂きたいと思います。
バトンを読みたい方達のところへは、もう既に行き渡っているようですのでw
他の人の意見って、本当に為になりますよね~!
楽しいですw
ダルダルの二礼です、こんばんは。
昨日は体調不良の為に急にお休みしてしまって、本当にスミマセンでした。
小説を書きたい!! という気力だけはあるのですが、どうにも体調が悪く…結局一行も書く事が出来ませんでした。
くそ~!! ちゃんと小説書きたかったよぉ~!!
明日は土曜日でお仕事もお休みなので、今度はちゃんと小説書きたいと思います。
でも何かこの感じ…一時期酷いスランプに陥った時とそっくり同じなんだよなぁ…;
大丈夫かな…私…(´∀`;
やる気…出します!!
頑張ります!!(><)
以下は拍手のお返事になります~!(´∀`)
>ねこま様
あけおめです~! こんばんは~!!
拍手とコメント、ありがとうございました~!(´ω`)
お節の写真を褒めて下さってありがとうございまっす!
個人的には今年も上手に出来たので、それなりに大満足でしたw
それ故にあの某鳥カフェのお節には、元旦から度肝を抜かれた訳ですが…w
アレは無いと思います。うん。
小説の方も、続きを楽しみにして下さってて嬉しいです~v
『光と闇の狭間で』シリーズは、本当に個人的趣味で始めたシリーズなのですが、思った以上に好評なようで一安心しております…w
正直シリーズ物は、そうした『個人的に楽しい』物ばかりを書いている状態なので、ねこま様のようにコメントを下さると本当に嬉しいのです(*´ω`*)
思い切って書いて良かったなぁ~と、しみじみ思ったりしますですw
年が明けて微妙に体調不良だったりスランプだったりしていますが、これからも頑張って小説を書いていこうと思っています。
またお暇な時にでも遊びに来て下さいませ~!
それではこれで失礼致します。
ではまた~(・∀・)ノシ
本日体調不良により、更新をお休みさせて下さいませ~!
本当に申し訳ございませんです…。
明日(14日)に、日記だけ更新したいと思います。
どうぞご了承下さいませ~!!
寒さで冷え冷えしてる二礼です、こんばんは。
年明けて早々、寒い日が続いていますね~!
もうこの寒さはどうしたらいいんだ…w
今年の冬は寒さが厳しいとか聞いていましたけど、ここまで厳しいとは思っていませんでした…;
寒い日はおでんとかお鍋とか食べたくなる物ですけど、それはどこの主婦も同じように考えているんですね…w
仕事帰りにスーパーに寄ったら、お鍋の具材が何にも無いよ…w
大体にして白菜が空っぽな時点で笑いましたwww
そりゃそうだよなぁ~。お鍋に白菜は必須だもんなぁ~。
仕方が無いので昨夜から第二候補のおでんを食べているのですが、やっぱり何度食べてもおでんは美味しいですよね~!!(*´д`*)
具材も色々買ってきて置いて、お鍋の中身が少なくなったら順番にポイポイ入れる事にしています。
それにしても…がんもの汁の吸い過ぎは異常!!
思いっきり噛んだら、飛び出た汁で口内火傷しました…w 情けない…(´∀`;
皆さんも温かい物を一杯食べて、この寒い冬を頑張って乗り切りましょうね~!!
ちなみに私、未だに風邪引いていません!!(`・ω・´)
今年は本気でどうしたんだ…。
いや、楽だから全然いいけどwww
『光と闇の狭間で』シリーズに『Episode5』をUPしました。
ちょっとアッサリしてますけど、城海ラブラブHシーンですw
今ちょっとエロ向きの精神状態では無いので、余り濃ゆいのが書けなかったのが悔しいです…!!
楽しみにしていた方(…って、いるのか…?w)、申し訳ございませんでした。
でもね、でもね!
アッサリはアッサリで、想像の余地があるからエロイと思うのよ!!(言い訳)
汁だくのドエロより、シチュエーション的にエロイってのも有るじゃない?(タダの言い訳)
何て言うか、今年はそういうのを狙ってみようと思っている訳ですよ~!!(言い訳乙www)
………。くそっ…!!
またバッチリドエロが書けるようになりたいぜ…!!
以下は拍手のお返事になります!!
ストーカー? フヒヒw バッチコイです!!www
>海璃様
初めまして~こんばんは~!!
拍手とコメント、どうもありがとうございます!(*´∀`*)
『光と闇の狭間で』の感想をありがとうございました~!
城之内君が失明してるってなってると、やっぱり読むの躊躇しちゃいますよね~。
色々と大変な目に遭ってますし。
でも私が書く小説は、総じてテーマが『幸せな城海』なんですよね~(´ω`)
この作品はシリーズ物なのでそうちょくちょく更新は出来ませんが、これからも暇を見付けては少しずつUPしていこうと思います。
ノンビリとお楽しみ下さいませ~!(´∀`)
小説のアイデアはですねぇ…、一重に萌えの力ですw
特に「こういうのを書きたい!」と思って書いている訳では無く、ある日突然ポッと一場面が浮かんで来て、それを元にプロットを練って書くって感じでやってます。
まぁ、ただの妄想なんですよw
でもその妄想が凄く楽しいし、また創作意欲にも繋がっているので、これからも大事にしていきたいと思っていますw
ラブラブ妄想、めっちゃ楽しいっす!!
それではこれで失礼致します。
またいつでも遊びに来て下さいませ~!
ではでは~(・∀・)ノシ
自分はもう風呂に入っていたので先に寝室のベッドに腰掛けて待ち、オレは海馬が風呂から上がってくるのを今か今かと待っていた。
海馬とこういう関係になるのはずっと望んでいた事ではあったけど、いざそれが叶うとなると、何だか落ち着かなくてソワソワする。それでも何とか自分を落ち着かせて、ベッドの端に腰掛けたままじっと待っていると、カチャリ…と寝室のドアが開いた音に気付いた。
今のオレの目にはハッキリとは分らないけど、海馬は今、オレが貸したパジャマを着ている筈だ。つい先日購入したばかりでまだ袖を通して無かったから、丁度良いと思って海馬の着替えに用意してあげたんだ。
海馬の白い肌に落ち着いた紺色のパジャマが身に纏われている。ボンヤリとした視界でも、良く似合っていると思った。
落ち着いた様子で海馬はオレの側まで歩み寄って来て、そのままポスンとオレの隣に腰掛ける。そしてオレの身体に寄り掛かって、優しく抱き締めてくれた。風呂上がりの温かい体温がじんわりと伝わって来て、物凄く心地が良い。
「ゴメンな…海馬。無理させてないか?」
オレの質問に、海馬はフルリと首を横に振って答えた。だけどオレは気付いていた。オレの事を抱き締めてくれているその腕が、微かに震えている事に…。
あぁ、そりゃそうだ。怖く無い筈無いんだ。お互いに何も言ってはいないけど、海馬は多分、自分が『抱かれる』立場だという事を知っていたのだろう。オレも最初からそのつもりだったり、海馬も一年の付き合いで自然とそれを理解したに違い無い。
男が男に抱かれる事に、抵抗が無い筈が無い。それはいくらお互いの事が好きであっても、仕方の無い事だと思う。でも海馬は覚悟してくれた。オレの為に…覚悟を決めて自ら一歩を踏み出してくれたんだ。
「なるべく…優しくするから…」
「あぁ」
そっと肩を押してベッドに押し倒して、温かい身体をギュッと強く抱き締めた。オレの背中に海馬の手がそろそろと上がって来て、パジャマ代わりに着ていたTシャツをキュッ…と掴まれる。その感触を確認しつつ、オレは海馬の着ているパジャマを脱がすべく、前面のボタンを一つずつゆっくりと外し始めた。
「じ…城之内…っ」
二つ三つと外していって、最後のボタンに手を掛けた時。突然海馬の口から、動揺したような声が上がる。その声に「ん? どした?」と反応すると、海馬は何故かモゾモゾと身を捩り出した。
「あ、明かりを…っ」
「明かり?」
「電気を…消してくれ…」
「あぁ…電気かぁー」
海馬の言葉を聞いて、オレは漸く合点がいった。
今この寝室は、煌々とした明かりが付いたままになっている。これから初めてのセックスをするのに、確かに部屋が明るいままじゃ落ち着かないのだろう。…うん、それは分る。よく分るよ。でもオレは、電気を消すつもりは無かった。
「ゴメンな。お前には悪いけど…明るいままでさせて?」
そう言うと、組み敷いていた海馬の身体がビクリと震えた。やっぱりちょっとショックだったんだろうな。
「電気付いてると恥ずかしいってのは分るけどさ、暗くしちゃうとオレの目じゃお前の姿が見えなくなっちゃうんだよ…」
「っ………」
「本当にゴメンな。でも今回ばかりはこのままやらせてくれ。お前の姿をちゃんとこの目で見ておきたいんだ」
海馬が嫌がっているのは分るけど、今回ばっかりは譲れない。そのつもりで殆ど見えない目でじっと海馬の顔を見詰めると、暫くしてからふーっと大きな溜息の音が聞こえてきた。同時に、少し強ばっていた海馬の身体から力が抜けていく。
「仕方無いな…」
「ゴメンな。悪いとは思ってるんだけど…」
「気にするな。こんな事、大した事では無い」
「うん、それと…。出来れば声を我慢したりしないでくれないかな? 感じたまま声出してくれる?」
「はっ? な、なんだと…!? 何を言っているんだ貴様は…!!」
「いや、何かお前、セックスの時に声我慢したりしそうじゃん…!」
「したりしそうって…当たり前だろう!!」
「恥ずかしいのは分るけど、頼むよ…。目が見えてれば、お前の顔を見て判断出来るんだけどさ。今のオレにはそれが出来無いから…」
「判断…だと? 一体何を判断するというのだ…!」
「何って…ほら。お前が辛そうだなぁーとか苦しそうだなぁーとか、普通はそういうのを見て判断して、先に進むか暫く待つか決めたりするんだよ」
「なっ…!? な、な、な…っ」
「だけど今のオレの目は殆ど役に立ってくれてないから、そういう大事なお前の顔が見えない。顔が見えなければ、判断も出来無い。だから表情の代わりに、お前の声で判断するしか無いんだ」
「………っ!」
「という訳で声を我慢したりしないで欲しいんだよ。お前とセックスしたいのは山々だけど、独り善がりのセックスだけはしたくないんだ」
なるべく真剣に自分の気持ちを伝えると、海馬はまた大きな溜息を吐いて、だけど次の瞬間にクックッと笑い出した。押さえ付けている肩が笑い声に合わせて大きく震えている。
ヤバイ。ちょっと無理させ過ぎておかしくなっちゃったんだろうか…?
そうオレが心配していると、海馬は最後にはぁーと大きく息を吐き出して笑いを収めた。
「そうだな…。お前はそういう奴だった…」
「へ?」
「いつだって自分に素直な癖に、相手を気遣う事を忘れもしない。いっその事何でも自分勝手にしてくれれば、こちらも気が楽なのにな…」
「海馬…?」
「だが、そこがお前の良い所でもあり、オレが惚れたところでもあるのだろうな…。全く…こんな時にまで、どこまでお前はオレを翻弄するつもりだ」
「え…? それって…どういう…」
海馬は今、両手で自分の顔を覆ってじっとしている。その表情が見えなくても、海馬が物凄く恥ずかしがっている事はオレにもちゃんと伝わって来た。
そりゃ初めてのセックスなのに、電気も消さず、しかも声も出せとか言われたら、恥ずかしくて堪らなくなるだろう。だけど海馬から伝わってくる雰囲気に、オレを拒否するような物は一切無かった。
恥ずかしいけれど、ちゃんとオレを受け入れようとする覚悟が分る。見えなくても、肌で感じる事が出来た。
「本当に…優しくするから…。だから身体の力抜いてリラックスしててくれよ。な?」
その姿に心からの愛しさを感じ、オレは海馬の耳元でボソリと呟く。その声に海馬がコクリと頷いたのを感じて、オレは遠慮なくパジャマの最後のボタンを外し、紺色のパジャマを肌蹴させていった。
明るい光の下で、白い身体が艶めかしく蠢く。オレが触れる度にその肌は仄かな紅色に染まり、その様でオレはますます興奮してしまった。
綺麗だった。本当に綺麗だったんだ。今や何一つ身に纏う物もなく、白い全裸を惜しげも無くオレに晒している海馬が、本当に溜息を吐くくらい綺麗だと思った。
「うっ…あ…はぅ…っ!」
今は先程海馬が出した精液を指に絡めて、じっくりと内部を慣らしている状態だ。最初は痛がって呻いていた海馬も、今は素直に喘いでくれている。見えなくても声に艶があるから、ちゃんと分るんだよな。
オレの指先で海馬が感じてくれている事が、何よりも嬉しかった。
「海馬…気持ちいい?」
温かい体内を指先で丁寧に馴染ませながら、熱っぽく囁いてみる。特に意識した訳じゃ無いんだけど、興奮して掠れた声が出て、自分でも驚いた。
オレの質問に海馬は少しだけ身を強ばらせて、フルリと腰を震わせながら口を開いた。
「そ…な…事…。聞くな…馬鹿が…!」
まるで泣く寸前のように熱に浮かれて震える声。その声を聞いているだけで、ますます興奮してきて身体が熱くなっていく。荒くなる息をゴクリと生唾ごと飲み込んで、指先に触れたコリッと硬いしこりを何度も撫でて刺激する。その度に海馬は甲高く喘いで、ビクンビクンと身体を大きく痙攣させていた。
「教えてよ。無理させたくないんだ」
「や…ぁ…! 無理…なんか…して…な…い…!」
「本当に? 大丈夫?」
「うぁ…! ひっ…あぁっ!」
「ここ? ここが気持ちいいんだ?」
「あっ…あ、あ、あ! んっ…あぁ…っ!」
「気持ちいいの? それとも…よくない?」
「っ…あ…! きも…ち…いいっ…!」
「ありがと」
やっと素直に答えてくれた海馬に微笑みかけて、オレは温かな体内から指を引き抜いた。抜く瞬間も纏わり付く熱い肉の襞を名残惜しく思いながら、海馬の細い足を抱えあげて後孔にペニスの先端を押し付ける。
クチュリ…と濡れた音が響いて、その音のいやらしさと快感に背筋がゾクリと震えた。
「挿れるよ…」
「ひぁっ…!! いっ…あぁぁ…っ!!」
一旦息を止めて、神経を集中させてぐっと海馬の中に押し入る。その途端、海馬がオレの腕に強くしがみつき、キリキリと爪を立てながら悲鳴を上げた。引き攣る白い身体を宥めつつ、ゆっくりと、自身を馴染ませるように海馬の体内にペニスを埋めていく。その度に海馬が苦しそうに呻くのが、何だか可哀想だった。
「ゴメンな…。痛いよな…。どうしても苦しかったらやめるけど…」
余りに辛そうな声を出すもんだから、オレも本当にこのまま続けて良いのかどうか、自信が無くなって来てしまった。手探りで汗ばんだ栗色の髪を梳き、前髪を掻き上げてじっとりと汗に濡れた額を撫でる。そのまま頬に移動しようとして、そこが熱い涙で濡れそぼっている事に気付いた。
指先で涙を拭い取ってやりながら、オレは深く後悔した。どんなに声で判断しようとしても、やっぱり目で見る情報には勝てないんだ。海馬がどれだけ甘く喘いでくれていても、こんなに泣かせちゃ意味が無い。
顔を近付けてしょっぱい涙をペロペロと舐めてから、オレはコツンと額同士をぶつけてそのままボソリと言葉を放った。
「海馬…ゴメン。泣かせちゃったな。やっぱ抜くよ…」
「嫌…だ…!」
「うん。だから今抜いてあげるから、大人しくしてて…」
「違う…! 抜かなくて…いい…!!」
オレが身を引こうとすると、腰に海馬の長い足が絡まってオレの動きを止めてしまった。
「いいから…このまま続けろ…!」
「で、でも…お前…」
「泣いたのでは…無い…! これは…この涙は…勝手に流れ出てきただけだ…!!」
そう言いながら、海馬はヒックヒックとしゃくり上げている。だけど、どうやら本気でオレの事が嫌だったり、行為自体を拒否して泣いている訳では無い事だけは分った。
しなやかな腕がオレの背に回り、まるで逃がさないぞとでも言うように強く強く抱き締めてくる。このままオレに抱かれたいという海馬の気持ちが、こっちにまで伝わって来た。
「うん、分った。ゴメンな? このまま続けるからな」
最早今日何度目か分らない謝罪をすると、ふっ…と海馬が笑った雰囲気が伝わって来た。汗まみれの身体をお互いにピッタリと合わせて、愛しさを込めて抱き締め合う。そしてオレは海馬の身体の奥を、力強く穿った。
視力が利かなくなり、逆に感覚が鋭くなったオレの耳には、それからもずっと海馬の鳴き声が離れなかった。まるでしゃっくりあげるように何度も甘く喘ぎ、海馬はその後、オレに抱かれながら何度も達して気を失った。
オレの腕の中で艶やかに踊り狂った美しい白い身体を、オレは生涯忘れる事は無いだろう。
「ありがとな…海馬。一生の思い出になった」
腕の中で眠る海馬の頬に口付け、そう小さく囁けば、ぼんやりとした視界の中で海馬がうっすら目を開けたのが見えた。澄んだ綺麗な青い瞳だけは、妙にハッキリと認識出来る。
「馬鹿が…。手術を受ければ、もっとハッキリ見る事が出来るのだぞ」
「海馬…」
オレの身体に擦り寄りながら、海馬が掠れた声でそんな事を言ってくれた。
「オレは信じている。お前の手術が必ず上手く行くと…信じている。だから自信を持って行って来い」
「うん…うん」
「待っているからな…城之内」
「うん、ありがと…。本当にありがとう…!」
もしかしたら見納めになるかもしれない、海馬の白く細いしなやかな身体。その身体を充分に味わって、オレは勇気を貰った。
大丈夫だ。もう何も怖く無い。胸を張って堂々と、手術に立ち向かえる事が出来る。
眠る為に明かりを落とし、今や温かい熱しか感じられなくなった海馬の身体を抱き締めて、オレはゆっくりと眠る事にした。
今は…今だけは、難しい事は何も考えずに愛しい人の体温だけを感じて眠りたい。でも明日の朝目覚めたら、オレはきっちりと気持ちを切り替えるだろう。それが自分と…そして海馬が幸せになる道だと確信していたのだった。
明けました二礼です、こんばんは。
皆様、明けましておめでとうございます~!!
去年は『小春日和』にいらしゃって下さって、本当に有り難うございました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します~!!
昨年の12月26日の日記から、更新を大分サボってしまいまして、本当に申し訳ありません。
と言っても毎日が結構忙しくて、ノンビリ出来たのはほんの2~3日ってところでした…w
いや、マジでマジで。
仕事とコミケと大掃除と実家への帰省とまた仕事と…を繰り返した結果、本気でまったり過ごせてたのは明けて元日と2日だけだったんじゃないかな…?w
何だかんだ言って忙し過ぎwww ワロタwww
そういう訳ですので、年明けから既に疲労困憊状態です…w
でも風邪は引いていませんし、今日ゆっくり過ごさせて貰ったので、まだまだ元気です!
つーかね。今日久しぶりに小説を書いたんですけど、長らくサボっていたら小説の書き方を忘れてしまっていましてね…;
いやぁ~苦心したわ~…。
やっぱこういうのは、日々の努力が大事なんだね~。
ちょっとでもサボると、すぐコレだよ…w
今年は忙しさに負けずに、コツコツと頑張っていこうと思っています!
さて、せっかくなので正月に相棒が撮った写真をいくつか披露したいと思いま~す!
元旦未明、年明けてすぐに地元の神社に初詣に行って参りました。
今年は去年よりも混んでたなぁ~。
小さい神社なのに、ずらっと行列になっていました…w
町内会の皆さんが無料で配ってくれてた甘酒がとても美味しかったです~!
で、今年のお節です!
ウチのお節は、毎年ちゃんと私が自分で詰めております。
某鳥カフェみたいなスカスカっぷりなんて冗談じゃ無いZE!!
(後ろに写っているゴミ袋はスルーして下さい…w)
去年も写真をUPしたと思いますが、コレがウチの具沢山お雑煮で~す!!
相変わらず餅が見えて無いな…w(ちゃんと2個入っていますよ~w)
ちなみに関東ですので、お餅は伸し餅を四角く切って焼いて入れてあります。
1月3日は、毎年恒例の箱根神社に初詣に行って参りました。
途中平塚中継所のすぐ手前で、箱根駅伝の応援をしてから行きました。
生で見ると、やっぱり迫力が違うんですよね~!!
ちなみにここでコソッと打ち明ければ、私今年…年女なんです…w
12歳か24歳かの2択ですね!!
さぁ、どっちでしょう~!?
(ヒント:どっちでも無い)
こんな感じで本年もまったりノンビリ…そして少々馬鹿らしく頑張っていこうと思っておりますw
今年もどうぞ『小春日和』を宜しくお願い致しますです~!!
『光と闇の狭間で』シリーズに『Episode4』をUPしました。
久しぶりのシリーズ更新です!
ついこの間まで書いてたと思ったら、もう一ヶ月以上間が開いていたんですね…。
いやはや…これは申し訳無いですわ…w
でもまぁ、それを見越してシリーズ物として始めたので、自分のペースを守りつつノンビリ更新していきたいと思っています。
このシリーズを始めようとした切っ掛けが、視力が利かない城之内君と、そんな城之内君を愛している海馬のイチャイチャ具合が書きたかったからなので、むしろ漸くこの展開に辿り着けたと一安心しております…w
今後の展開はもう既に決めてありますので、今から続きを書くのが楽しみだったりして(*´∀`*)ホクホク
やっぱ甘々はいいよね~!
書いてて楽しいのは、やっぱり甘々イチャイチャしてるのが一番だなw
オレが交通事故に遭って視力を失ってしまってから、一年以上が経っていた。
実家を離れて一人暮らしするようになってから暫くが経ち、オレは充実した日々を過ごしていた。
引っ越したマンションがバリアフリーだった為か新しい部屋にもすぐに慣れ、仕事場も近かった為に全く苦労する事無く暮らす事が出来ていた。何か困った事があれば恋人である海馬も協力してくれたし、オレは自分が一時退院こそしているものの、まだ治療途中の身だという事を完全に忘れてしまっていたのかもしれない。だから月に一度の病院の検診でその決定事項が告げられた時、余りに突然の事と予想外な事実に、思わず呆気に取られて何の反応も出来ずにいたんだ。
「え…? それ…本当ですか?」
恐る恐る尋ねるオレに対し、主治医は穏やかな声で「そうだね。もうそろそろいい頃だろうと思ってね」とハッキリと答えたのだった。
その日の検診前、オレは三ヶ月ぶりのMRI検査を受けていた。検査中、まるで道路工事の現場のように耳元でガンガンと煩く鳴り響く音に最初は辟易したものだけど、それも慣れてくればどうって事無い。今では約十数分の検査中に居眠りも出来る程になってしまった。
慣れた感じで検査を終え、結果が出るのを待って診察室に入っていく。そこにはいつものように主治医がにこやかにオレを待っていたのだけど、椅子に腰掛けるのも早々、その医者の口から驚くべき言葉が発せられたのだ。
「MRI検査お疲れ様。調子はどう?」
「あぁ、はい。全然大丈夫です」
「そっか。でね、城之内君。近い内に二回目の手術をしてみようか」
「はい?」
「最初の手術の痕も落ち着いて来たし、もうそろそろ再手術してみてもいいと思うんだよね」
その医者の言葉に対してオレが反応したのが、最初の言葉だったって訳。
いや、別にオレは驚いていた訳じゃ無い。何度か手術をして視力を戻していくってのは最初に説明されてたし、正直そろそろ再手術するんじゃないかなぁーという予想もしてた。手術に対する覚悟なんてとっくの昔にしてたし、その手術をする事によって視力を取り戻せる事も説明を受けていたし、でも百%安全という訳では勿論無く、一旦失敗すれば今度は完全に失明してしまうというリスクも把握済みだ。
一年前のオレは、こんなリスクに対しては何の恐怖も感じていなかった。失敗を恐れて暗闇の中にいるより勇気を持って手術を受けて、光を取り戻したら海馬の姿をこの目でちゃんと見たいと、そう思っていたんだ。
だからオレは、手術なんて怖く無かった。やれるもんなら、続けて手術を受けてもいいとすら思っていたんだ。
それなのに今のオレは、何故か医者の言葉にかなり動揺させられてしまった。それは視力が効かないという今の状態に、以前程不自由さを感じなくなっている所為かもしれない。現にオレは実際にこの一年間、視力が不自由な状態でずっと一人で暮らして来た。仕事も日常生活もほぼ問題無く過ごせるようになってきて、むしろそれが普通だという感覚すら持ってしまっていたのだ。
一年ぶりに聞いた『手術』という言葉は、まさに突然降って湧いたようなものだった。
「手術…やっぱり怖いかな」
オレの動揺が完全に顔に出てしまっていたのだろう。主治医が物凄く心配そうな声で、オレに話しかけてくる。その声にオレは慌てて首を横に振って否定した。
「一年間落ち着いて過ごして来て、また手術するとなったら動揺するのは当然だ。どうする? 少し時間を置くかい?」
「い、いえ…大丈夫です! 手術…出来ます! やりましょう!」
「最初の手術も無事に乗り越えているんだ。君なら乗り越えられるから大丈夫だよ、城之内君」
「はい」
オレの返事に主治医は「うん、分かった」と言って、カルテに何かをサラサラと書き出した。そして淡々とした声で話を続けていく。
「城之内君は今、どこかに勤めているんだったかな?」
「あ、はい。マッサージ医院で勉強しながら働いています」
「そうだったね。その勤め先に長期休暇の申し出は出来るかい? すぐには無理でも近い内には手術をしたいんだけど…」
「それは大丈夫です。院長先生にはオレの症状の事をしっかり伝えてありますんで…」
「そうか、良かった。それじゃあ色々準備しなくちゃいけないだろうから、入院は来週末にしようかな。手術は再来週の半ばって事で。それでいい?」
「はい、いいです。分かりました」
主治医の言葉に素直に頷きながらも、オレの心は不安で一杯だった。
事故に遭ったばかりの一年前のオレは、こんな不安なんて何一つ持っていなかった。どんなに難しい手術も怖く無かったし、それで視力を取り戻せれるなら何度でも挑戦してやるって、ずっとそう思っていた。
だけどそんなオレの心に不安という影を落としたのは、思いの外穏やかに過ごせた一年という月日と、そして…恋人である海馬の存在なんだという事に、オレは気付き始めていた。
最初の手術で光を取り戻したオレは、ぼんやりとだけど海馬の姿をこの目で確認する事が出来るようになった。鼻と鼻がくっつくくらいの至近距離ならば、アイツの顔もちゃんと認識出来る。白い肌、栗色のサラサラの髪、そして青空を映し込んだ海のような真っ青で綺麗な瞳…。キスをしようとして顔を近付けると、白い頬に朱が差して、青い目が少し潤むことも知っている。
愛しい海馬。大事な海馬。視力が効かなくなったオレを見捨てるどころか、その状態から丸々受け入れてくれた優しい海馬。
手術に成功すれば、その愛しい海馬の姿をもっとハッキリ見る事が出来るようになる。でも、もし失敗してしまったら…? あの美しい姿を、もう二度と見られなくなってしまう。
オレが一番不安に思って怖いのは、きっとその事なんだろうな…という事に、オレはもう完全に気付いていた。
愛しい存在がオレを不安に駆り立てる。でも、勇気を与えてくれるのもまた海馬という存在なのも確かだった。アイツの姿が見たい。遠くからでも海馬の姿を確認出来て、あの栗色の髪が風に靡いているところとか、オレがいるという事に気付いた時の表情とか、日常生活における何気ない仕草の一つ一つとか、アイツの全てをちゃんとこの目で見てみたいんだ。
それに…。何よりオレは、海馬の本当の姿をまだ見ていない。オレはアイツの…海馬の白い全身を、余すところ無く全部見てみたいんだ。白い肌がオレに触れられて、ほんのり朱に染まる様をこの目で最初から最後まで見てみたい。海馬の本当の姿を見ないまま、この視界が闇に閉ざされるのだけは絶対嫌だった。
その為には、逃げてなんていられない。リスクを承知で、勇気を出して立ち向かっていかなくちゃいけないんだ…!
家に帰り着いて、疲れた身体をソファーに沈めながら、オレは懐から携帯電話を取り出した。そして音声案内に従って海馬の番号を呼び出す。僅か数コールで繋がったそれは、残念な事に留守番サービスに転送された。時間が早かったから、まだ仕事しているんだろう。いつもだったらガッカリするそれに、今回ばかりは感謝した。
実はまだ少し動揺が残っていて、海馬が出てくれてもまともに話せる自信が無かったんだ。実際携帯を持つ手も、それから自分の声も細かく震えている。ピーッという電子音の後に何度か咳払いをして、オレはメッセージを吹き込んだ。
『仕事中に悪ぃ。ちょっと大事な話があるから、後でウチに寄って欲しいんだ。電話でもいいけど、なるべくなら直接会って話したいから…』
そう言って通話を切ったオレの指は、まだカタカタと震えていた。
風呂にも入り、夕飯も済ませてから暫くした後、呼び鈴が部屋に鳴り響いた。少し前に音声案内が出る時計で時間を確認した時は夜の十時四十五分だったから、今は丁度十一時頃なのかもしれない。こんな時間に家に来るのはたった一人しかいないので、オレは特に警戒もしないでインターフォンの受話器を取り上げつつエントランスのオートロックを解除した。案の定、受話器から海馬の怒鳴り声が響いてくる。
『城之内!! 貴様、オレだという事も確認もせずにオートロックを解除するなと言っているだろう!』
「いいじゃん別に。こんな時間にオレん家に来るのなんて、お前しかいないんだからさ…」
『他に怪しい奴がいたらどうするんだ! ったく…何の為のオートロックだ。全く役に立っておらんではないか!』
「話は後で聞くから、取り敢えず中に入れよ。ていうか、そこで騒いでたら迷惑だろ?」
『何だと…っ!? あ………』
案の定、喧嘩している内に閉まってしまったオートロックの扉をもう一度解除して、オレは苦笑しながら受話器を置いた。
このオートロックって奴、オレは実は少し苦手なんだ。ずっと団地に住んでたからかもしれないけど、直接玄関まで辿り着けないってのが何かもどかしくてさ…。でも海馬が捜してくれたこのバリアフリーのマンションはほぼ新築状態だったので、オートロック機能が付いているのは仕方無いとも言える。
数十秒後に怒った様子で家にやって来る海馬を楽しみにしつつ、オレは温かいお茶を煎れる為にお湯を沸かし始めた。
予想通り、家に入って来るなり怒って説教をする海馬を温かい紅茶を飲ませて落ち着かせて、オレ達は今ソファに並んで座っていた。時間を確認しようとして腕を探り、そこにいつも嵌めている腕時計が無い事に軽く嘆息した。その腕時計は指先で触れて時間が確認出来る物で、弱視の人の為に分厚いレンズも嵌められている。仕方無く音声案内が出来る時計を触りに行こうと立上がりかけて、すぐ隣に海馬がいる事を思い出した。
「今何時?」
「ん…?」
二杯目の紅茶を飲みながら海馬はオレの言葉に反応し、少ししてから「もうすぐ十二時だ」と返答した。
オレはこういう大事な事を相手に伝える時、あんまりグズグズと時間を先延ばしにするのは得意じゃ無いんだよな。いつもの思い切りの良い自分を何とか取り戻そうとして、オレは大きく深呼吸をしてみた。そしたら思いの外落ち着けたので、隣に座っている海馬の方に身体を傾けて「なぁ…海馬」と言葉を切り出した。
真面目に伝えようとする気持ちが流れ出たみたいに、自分でも驚くくらいの真剣な声が部屋に響いてビックリする。オレ以上に驚いたであろう海馬が、一瞬固まるのが分かったくらいだ。
オレの声のトーンで、これからオレが話そうとしている事が思った以上に深刻で有る事が分かったらしく、部屋が静かなお陰で海馬がコクリ…と生唾を飲む音が聞こえてきた。
「何だ?」
ややあって返って来た海馬の言葉に、オレはふっ…と笑ってみせる。
「オレな、二回目の手術が決まったんだ」
なるべく淡々と、何て事無いように簡単に言い切ってみせる。だけどやっぱりというか何て言うか…、海馬の身体がビクリと反応したのがオレの役に立たない視界でも見て取れた。
視界が利かなくなった所為で、オレの他の感覚は以前よりずっと鋭くなっている。その所為で今オレの耳には、通常よりもずっと早くなった海馬の余裕の無い呼吸音がばっちり聞こえて来ていた。本人は押し隠しているつもりだろうけど、オレの耳は誤魔化す事は出来無い。
オレの言葉で海馬がショックを受けているのが、まるで手に取るように伝わって来た。
そうか…。やっぱり海馬も、手術のリスクの高さについては心配してくれてたんだな…。
「来週末に入院して、再来週には手術だってさ」
「………そうか」
「無事に成功すれば、今以上に見えるようになるって」
「あぁ…そうだな」
「でも、失敗するリスクも高いんだ…」
「………」
「オレ…勿論手術は受けるつもりだぜ。ちゃんと視力を取り戻したいからな」
「………」
「だけど、やっぱりちょっと怖いんだよ。今は殆ど見えて無い状態だけど、それでも光と影の区別は出来ている。こうやって近くに寄れば、お前の顔だって見えるしな」
そう言ってぐいっと顔を近付けてやったら、妙に泣きそうな顔をしている海馬の表情が目に入ってきた。付き合い初めて…っていうか、付き合う前からも、コイツのこんな不安そうな顔は見た事が無い。物凄く意外であったのと同時に、それだけ自分が愛されてるって事を知って嬉しかった。
「そんな心配するなよ」
そう言って笑って見せたら、海馬の顔はますます歪んでいった。
「手術は必ず成功するから」
「………」
「オレだって怖いぜ? 今見えている物まで失うって考えると、本当は逃げ出したくて堪らないくらいだ」
「………」
「でも、逃げる訳にはいかないだろ? だってもっとハッキリとお前の事見たいもん」
「………城之内…」
「でもな、それでもやっぱり失敗は怖いんだよ…。出来る事ならば…」
そこまで言いかけて、オレはハッとして口を噤んだ。
オレは今、何を言おうとした? 出来る事ならば、今の内にお前を抱いておきたいと言おうとしたんじゃないだろうか…。
海馬を抱きたいのは本当だ。恋人になってから一年以上経ってまだキスしかしていない。勿論そんな事してる精神的余裕なんて無かったってのもあるけどさ…。それに万が一手術に失敗する事を考えたら、やっぱり海馬の白い肌をこの目に焼き付けておきたいと思ってるのも…事実だ。
でも今それを言うのは、凄く卑怯な事だと思った。多分今ここでそれを願い出れば、海馬は間違い無くその願いを聞き届けてくれるに違い無い。そうだとしても、それはあくまでオレの為に海馬が覚悟してくれる事であって、海馬が自分からそうしたいと思っている訳じゃ無いんだ。
そんな行為を何も考えずにありがたく受け入れる程、オレは自分に甘く無い。
「どうした? 城之内…?」
オレが突然黙り込んでしまったのを心配したのか、海馬がオレの顔を覗き込んでくる。そんな海馬に慌てて首を振って、笑顔を向けた。
「あ、いや何でも無いんだ」
「馬鹿が…。何でも無いという顔なんかしていない癖に」
「え………?」
「気付いていないのか? 視力を失ってからの貴様は、考えている事が全部顔に出るようになっているのだぞ? まぁ…元からそうだったが、もっと酷くなった感じだな」
「え? それ…マジで?」
「あぁ」
「それは…ちょっとショックだな…」
「だからな、オレに嘘を吐こうとしたって無駄なんだ。城之内…、今言いかけた事はお前が本当に望んでいる事では無いのか?」
「………そ…れは…」
「この際だ。正直に言ってくれ」
「でも…」
「城之内」
強く…本当に強く、海馬がオレの名前を呼ぶ。その声に押されるようにして、オレはついに口を開いてしまった。
「本当は…手術に失敗して完全に失明するのが怖いんだ…」
「………あぁ」
「だから…、失明する前にお前の姿を見ておきたいと…そう思って…」
「あぁ」
「それもただ見るんじゃなくて…出来ればその…」
「………」
「だから…その…何て言うか…」
「城之内」
「………? 海馬?」
「付き合って一年だしな。そろそろしてもいい頃だろう」
「え………? お前…何…言って…」
「しよう、城之内」
ハッキリと…。妙にハッキリと告げられたその言葉に、オレは面喰らってしまった。だけど海馬は飄々とした態度を崩さずに、オレの動揺にクスッと笑ってみせる。そしてゆっくりと顔が近付いてきて、唇に軽くキスをされた。暖かな吐息がオレの唇を擽って離れて行くのを感じて、ドキリと胸が高鳴る。
「海馬…? 本当に…?」
震える声でそう問い掛ければ、海馬は返事をする代わりに柔らかくオレの身体を抱き締めて来た。その薄い背に両腕を回しながら、オレは恋人の優しい熱に感激して流れ出る涙を止める事が出来ずに、ただただ困惑するばかりだった。