プロットって大事なんだね...

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自分…不器用な人間ですから…な二礼です、こんばんは。

最近、プロット作りの重要さを再認識しています。
ウチでは今『Rising sun』と『STEP』という二つの連載(『STEP』は不定期連載ですが)をやっているんですが、プロットの作り込みが違う為に書きやすさが全然違うんですよね。
『Rising sun』の方はかなり本気でプロット作りをしてから連載を開始しました。
物語の進み具合は勿論の事、各場面での状況設定やキャラクターの心情、果てはその場で言わせたい台詞等々を結構細かく書き込んであります。
お陰で『Rising sun』の場合は、書き出すと比較的スムーズに書き進める事が出来るんですよね。
逆に『STEP』の方は最初から不定期連載にすると決めていた為に、実に簡単なプロットしか作っていませんでした。
何て言うか本当に「次はここまで」程度にしか書いて無いんですよw
最初の方はそれでも全然良かったのですが、話が進んできたら大分ツラクなってきましてね…w
書きにくいったらありゃしない!!
書き進めようとしても、途中で詰まっちゃうんですよね~…。
状況設定や心情等が皆無なので、書きながら考えなくちゃいけないんですよ。
二礼は非常に不器用な人間なので、その場で考えながら書く…という器用な事が出来ませんw
やっぱこの手の人間は予め用意しておかないとダメなんですねぇ…;
このまま放っておくと最悪飽きちゃう可能性が出て来たので、改めてちゃんと『STEP』のプロットを作り直したいと思っています。
個人的には『STEP』の海馬は、お馬鹿で乙女で凄く可愛くて大好きなんですけどね(´∀`)


短編『約束の熱』をUPしました。
久々の純正短編です。
(『酒の力Ⅱ』は続きモンでしたしね)
何かチョット不思議な話を書いてみたくて、実験的にやってみました。
不思議な話といえば同じく短編に置いてある『To you…』もそうなのですが、アチラより今回の方が難しかったです。
何せ前半は城之内と海馬の名前を出す訳にはいかなかったもので…w
更に敢えてイメージを固定しないように、前半部分はわざと曖昧なイメージで書いています。
頭の中の風景を敢えてモヤモヤなまま文章にするのは、思った以上に大変でした。
楽しかったけどw
個人的にこういう不思議系のパラレルは結構好きなので、今度またやってみたいと思っています。


話は変わりますが、実は8月18日と25日の両火曜日はお休みを頂きたいと思っています。
先日日記で病院に行った話を書いたと思うのですが、新しくお世話になる科の検査がこの両日に入っていまして…;
この間程時間を捕られる事は無いとは思うのですが、また具合を悪くして「今日はお休みします~…orz」なんて突然告知を出す事はもうしたくないんですよ。
なので予めお休みを頂く事にしました。
9月に入ったらまた通常更新に戻りますので、どうぞご了承下さいませ。


以下は拍手レスになります~(´∀`)


>Rosebank様

拍手とコメント、どうもありがとうございました~!(・∀・)

『Rising sun』と日記の感想をありがとうございます。
やっぱキツかったのか…と心配致しましたが、立ち直ったようで良かったですw
流石にアレ以上のレイプシーンは無意味ですからね~。
ここらで打ち止めですw

Act.6とAct.7の城之内がまるで別人のようと仰っていますが、実はAct.6でもその片鱗がちょろっと垣間見えているんですよ。
海馬に後ろから突っ込んでいる時の「(自分と同じように)壊れろ…」という台詞だったり、最後の方で海馬がいつものように「泣くな…」と言って手を伸ばした時の表情だったり。
実はこの時点で、城之内は自分が壊れかけている事に気付き始めていたんですね。
だけどそれに気付きたくはなかった。
だから敢えて気付かないふりをして海馬の事を意識の外に追いやり、目の前の父親との関係修復だけに重点を置いていた訳です。
でも城之内の心の奥底に押し込められた彼の『本当の優しさ』がそれを許さず、Act.7で父親に本気で裏切られた事を切っ掛けにして完全に気付かされてしまったのです。
城之内と海馬、そして城之内と父親の関係性は、まさにRosebank様の指摘した通りです。
海馬が自分に対して持っている気持ちは、自分が父親に対して持っている気持ちと同じ(厳密に言えば種類は違うのですが)だと漸く気付いた訳です。
そこで自分が父親に暴力や暴言を奮われている時の気持ちを思い出して、城之内は海馬を解放する事を決めました。
だけど彼はまだ海馬の本意には気付いていないんですよ。
海馬の本当の目的は城之内から解放される事では無く、あくまで城之内を救う事ですからね~。
城之内が本当の意味で悟るのは、もう少し先になりそうです(´∀`)

それから城之内が熱いほうじ茶をかけられたシーンは、海馬が顔射された事への裏返しとの事ですが…。
スイマセンw そこまで考えていませんでしたw
でも二礼は、誰かから顔に何かをかけられるという行為は一種の屈辱的行為だと捉えています。
だからAct.6で海馬は顔射させられたし、Act.7で城之内は父親からお茶を掛けられているんです。
双方の関係性を明確に現わす為に無意識に同じような行為を受けさせていたので、多分Rosebank様のその指摘は当っているんだと思います(*'-')

『Rising sun』はもう少し続くと思いますので、どうか余り思い詰めないでまったりご覧になって下さいませw

それでは今日はこれで失礼致します。
ではまた~(・∀・)ノシ

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